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膵臓に28ミリの腫瘍が…

1週間ほど前になるのですが、読売新聞に膵臓腫瘍の記事が載っていました。

IPMNで大きさは28ミリ。30ミリ以上になるとがん化の危険が高まると言われたのですが、手術する必要はありますか?

という質問に、田中 雅夫・九州大病院第1外科(臨床・腫瘍外科)教授が答えられているものです。

以下抜粋です。

がん疑われるなら手術を

 膵臓では、消化酵素を含んだ「膵液」という消化液が作られています。それを十二指腸に運ぶ管を「膵管」と言い、太い「主膵管」とそこから枝分かれしている「分枝膵管」があります。

 膵管内乳頭粘液性腫瘍は、膵管の細胞が腫瘍細胞に変わる病気です。

 腫瘍細胞は、とろりとした粘液を作り出し、入道雲のように乳頭状に増殖していきます。分枝膵管で増殖すると、ぶどうの実のような形に膨らんでいきます。

 主膵管が腫瘍細胞に変わる「主膵管型」は初めから悪性のことが多いのに対し、分枝膵管が腫瘍細胞に変わる「分枝型」は、良性であることが多いです。質問者は分枝型と思われます。

 ただ、分枝型も次第にがん化していき、膵臓以外の臓器にも転移するようになるという特徴があるため、注意が必要です。〈1〉腫瘍の内部に大きなこぶができた〈2〉腫瘍の一番大きいところが30ミリを超えた〈3〉主膵管が拡張してきた〈4〉おなかや背中が痛いという症状が表れてきた――場合などはその可能性が高くなります。

 28ミリという大きさは要注意です。慌てる必要はありませんが、がんが疑われるのであれば、手術を考えた方がいいと思います。万が一、がん化していたとしても、周囲の組織にしみこんでいなければ大丈夫です。

 膵臓がんに詳しい専門医を受診し、少なくとも半年に1回はCT(コンピューター断層撮影)検査などで、がん化の兆候がないかどうかを調べることが大切です。


分枝型IPMNの手術適応については、各施設によって基準がちがいますが、経過観察の頻度に関しては、半年一度以上の画像検査というのが一般的になってきているようです。
私も、半年毎にCTとEUSを交代で受けるスケジュールになっていますが、どちらも入院を伴わないのであまり負担にはなっていません。
しかし、CTは被曝量の問題がありますし、EUSでカメラをのむのも抵抗があります。MRCPのような機器で膵臓の全体像まで調べられるようになってくれる日が早く来ないかと思っています。



[ 2009/08/15 08:45 ] 膵臓 すい臓癌 | TB(0) | CM(0)
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