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お酒飲んでもいいん?

アルコール性の方には死刑宣告にも等しい医者の言葉

「これから一生、お酒は飲めませんよ」
(非代償期に入れば別ですが、それでも控えなければなりません)

本当なのか?一杯だけでもダメなの?一生ダメなの?

禁断の話題に触れて見ましょう。(笑)

まず、日本人が白人や黒人に比べてアルコール分解能力が格段に低いのは有名な話で、4割の人はアルコールを分解する能力がとても低く、1割の人はまったく飲めない体質です。
5割の飲める人でもせいぜい一晩にウィスキー1本、日本酒なら2升が良いところでしょう。

時たま、アメリカ人は脂ギトギトのジャンクフードにワイン・ウィスキーと毎日飲んでいるし、キッチンドランカーなどアルコール依存症が多いのに膵炎にならない(なる確率が低い)のはおかしいという人がいます。(私も1回目の退院指導の際に栄養士さんに詰め寄りました)

*アメリカの食生活は日本よりも低脂肪であることが多いです。ダウンタウン以外のスーパーではLOW FAT&NON FAT食品が主流ですし、レストランのメニューもそうです。
肉食というイメージがありますが、向こうの肉は赤身で日本の霜降りの1/10くらいの脂肪量です。

ALDH2欠損率 日本人 44% 中国人 41% 韓国人 28% フィリピン人 13% タイ人 10% インド人 5% ハンガリー人 2% ナバホー人 (アメリカ原住民) 2% ドイツ人 0% イスラエル人 0% エジプト人 0% ケニア人 0% スウェーデン人 0% フィンランド人 0%


少量のアルコール摂取は寿命を延ばすといわれています。
また、血液の循環もよくなり、胃液や膵液の分泌もよくなって食欲が増加します。
このように、適量のアルコール摂取は人に様々な効用をもたらすことがわかっています。
ところが、アルコールは薬物であるため、多量の飲酒を続けるとアルコールの効用はなくなり、肝臓や膵臓などの臓器障害や代謝異常等のいろいろな障害が現れてきます。また、脳神経系にも重大な影響を及ぼします。

とくにアルコール処理能力が少ない人(飲むと赤くなる人)は要注意で、分解しきれないアルコールがダイレクトに身体に悪影響を及ぼします。

がんセンターの調査では、酒を飲むと顔がすぐに赤くなる人は、そうでない人に比べると、膵臓がんになるリスク(危険性)が1・52倍も高いことがわかっています。
飲酒後に顔が赤くなる人は、口腔がんや咽頭がんの危険性も高くなるといいます。

脂肪分の分解能力についても、日本人は白人や黒人に比べて2~5割程度の能力しかありません。
これはもともと日本人はインシュリンの量が少なくても生活できる燃費の良い身体構造と生活を送ってきたためです。
一方、西洋の白人、黒人はインシュリンの量が多く必要な生活のため、自然と膵臓の能力が上がっているのです。

一方、日本人は他国の人々に比べて菜食がおいので腸の長さは同じ体型の他の人々よりも1~3割長く出来ています。



日本人の膵炎患者にアルコール性が多いのはこういった膵臓を含めた内臓のアルコールに対する能力が低いことが原因一つです。
まずは、日本人の膵臓の能力がアルコールや脂肪の大量摂取に弱い事を踏まえて、次のエントリー「膵炎とアルコール」に続きます。
人種 ALDH2欠損率
日本人 44%
中国人 41%
韓国人 28%
フィリピン人 13%
タイ人 10%
インド人 5%
ハンガリー人 2%
ナバホー人
(アメリカ原住民)
2%
ドイツ人 0%
イスラエル人 0%
エジプト人 0%
ケニア人 0%
スウェーデン人 0%
フィンランド人 0%

[ 2009/01/28 20:23 ] 膵炎 慢性膵炎 | TB(0) | CM(0)
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