スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

慢性膵炎の検査2

いよいよ検査も本番です。

膵臓病ではMDCT・MRCP・EUS・ERCP の役割をよく理解し、安全で速やかかつ正確な診断が要求されます。
各検査の内容や合併症の危険については以前に何度か書きましたので、それぞれ参照してください。

CT検査(コンピューター断層装置)

膵がん、慢性および急性膵炎、膵のう胞、膵のう胞性腫瘍などの色々な情報を得ることが出来ます。

膵臓の検査には必須であり、ここで膵内の石灰化が認められれば、慢性膵炎確診となります。
膵の辺縁の不規則な凹凸があれば、準確診となります。

MRCP(磁気共鳴胆道膵管造影)検査

胆道膵管の様子を知ることが出来ます。分岐膵管の不整拡張か乳頭側主膵管・分岐膵管の不整拡張があれば準確診です。

EUS(超音波内視鏡検査)

これも慢性膵炎の診断に欠かせないものの一つですが、腫瘤形成性膵炎の場合は膵がんとの判別のために必須の検査です。

膵石が描き出されれば確診です。
膵内粗大高エコー、膵管不整拡張、辺縁の不規則な凹凸があれば準確診です。

ここまででの検査は患者側の身体的負担も少ない(といっても、CTでの被曝やEUSでの苦痛はあります)のですが、次のERCPは危険度が高く、患者の負担も大きいので一泊二日~二泊三日の入院が必要とされます。

こんな感じで行われます。

ERCP(内視鏡的逆行性胆膵管造影法)

分岐膵管の不整拡張か狭窄部位より乳頭側主膵管あるいは分岐膵管の不整拡張
があれば、確診です。
主膵管の不規則な拡張か非陽性膵石、蛋白栓があれば準確診です。

ここまでの検査を経て、上腹部痛・圧痛が持続または再発継続しており、血清膵酵素の異常を伴うなど膵に関する各種検査に異常をみることがあるが、慢性膵炎確診・準確診に該当しないものを、慢性膵炎疑診例(possible chronic pancreattis)とすることになっています。



ここまでで、膵臓に異常があることが分かれば、次は膵臓の機能がどれくらい残っているかを調べます。

PFD試験

早朝空腹時に採尿します。その後PFDが入った水を飲み、2時間後にまた飲みます。6時間は尿をがまんして、その後再び採尿します。病院によって入院が必要な場合と、通院で出来る場合があります。
70%以上で膵臓の外分泌機能がちゃんと機能していることになります。

内分泌機能検査

こちらは、糖尿病の検査でカバーされることになります。慢性膵炎と診断された時にはすでに糖尿病に片足を突っ込んでいる場合やなども少なくありません。

[ 2009/01/25 08:16 ] 膵炎 慢性膵炎 | TB(0) | CM(2)
私はですが、ERCPはトラウマになってますね~14歳の乙女の頃、何度もやり、重症ってのを味わいました。あまりにも痛く、当時は今ほど疼痛に関して意識も少なく、痛がる私に、次の痛み止めまで、あと4時間我慢と言われた→発狂だっ…後から聞いた話しでは、同室じやなくて隣病棟から、うるさいとクレームあったそうです(爆)
今は、ソコまで放置されないでしょうが、未だに嫌ですね~
何でもない人が裏山し~
[ 2009/01/25 12:09 ] [ 編集 ]
ERCPは施術する方も嫌らしいですからね。
膵臓弱ってる人間の膵管にヨード剤を逆流させるわけですから、何事も無かったように済めば僥倖と思っておいた方がいいかもしれませんね。
回数重ねたからといって、体がなれるわけでもないし、何回やっても緊張します。
[ 2009/01/25 18:03 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://amylase.blog121.fc2.com/tb.php/565-5951b125




最近の記事+コメント
BBS

Twitter Updates

    follow me on Twitter
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。