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慢性膵炎で受診

慢性膵炎で受診です。

慢性膵炎を疑って受診するのは、不定愁訴(みぞおち、脇腹などの上部腹痛が治まらない、背中が痛い、吐き気・嘔吐、食欲不振、腹部膨満感(ぼうまんかん)など)が治まらなかったり、脂肪便が出る、原因不明の体重減少が止まらないなどの症状が出た場合が多いと思います。

多くの患者、医師がまずは胃炎や腸疾患を疑います。これはそういう患者さんが多いからで、可能性が高いものから調べていくのは常套ですね。

ところが、胃薬や鎮痛剤を飲んでもなかなか治らない。いや、病状はかえって悪くなっている場合もあるかもしれません。

特に、背中が痛いとか体重減少「すい臓癌」の初期症状でもありますから、これはちゃんと検査しておいた方が良いのではと受診される方が多いようです。

最近の医療行政では、大きな病院で診てもらおうとすると紹介状が必要になります。(初診でも受け付けているところもありますが、多くの場合は待ち時間が長くなり、加算料金が必要となります)

慢性膵炎の患者数は推定で4万5千人位とされていますが、重複して医療機関にかかっている方も多いので、実際は3万人くらいでしょうか。
これに対して「病院」は8,862施設ありますから、一つの病院で4人くらいの慢性膵炎患者を診ていることになります。
ERCPを行っていない病院などもありますので、受診する病院の対象はコレよりも少なくなりますが、やはり慢性膵炎患者になれている病院は少なくなります。

慢性膵炎を疑われなかった場合はFDや軽い胃炎、はたまた神経症でしょうと軽くいなされてしまうこともあります。

自分で膵炎を疑った場合はコレに関する検査を申し出た方が良いと思います。
膵炎は他の疾患を除外した後に残るものですから、検査にはそれなりに時間がかかりますが、以前にかかっていた病院での検査結果などを紹介状で確認できれば短縮することは出来るはずです。

たいていの病気は患者会組織があって、そこからの紹介でいわゆる名医、良医の紹介という事も行われています。
慢性膵炎は進行性で長く付き合わなければいけない病気なのですが、残念ながらこういった組織立ったものは現在ありません。



受診の際には、症状が出やすいのはどんな時か、どれくらい続くかなどはもちろん、膵臓病は家族性や遺伝性と呼ばれる原因の場合もありますから、膵臓が弱い家系(膵炎・膵癌・糖尿病患者がいるかどうか)なども把握してから受診するとスムーズに行きます。

また、膵炎の検査では血液検査、外部エコーなど当日出来る軽い検査でも絶食を必要とするものもありますから、受診前には電話などで当日検査があるのかどうかを確かめられた方が2度手間にならずに済みます。

[ 2009/01/25 06:03 ] 膵炎 慢性膵炎 | TB(0) | CM(0)
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