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膵炎そして退院へ

急性膵炎での入院も食事が始まれば退院間近です。

点滴も500mlが一日2~4本くらいに減ってきて痛み止めを使う回数も減ってきます。
安静度もぐんと下がり、シャワーも自力で、病院内なら動いても良くなり、売店へ行ったりデイルームで他の患者さんと交流したりもします。

さて、このあたりで入院当初は息も絶え絶えで説明を十分に聞けなかった自分の病状について、病院からいろいろと説明があります。

一番気になるのは、治ったのか?再発するのか?再発率は?退院後の生活は?などでしょう。

胆石性の人は、この入院期間中に胆石を除去するのか?

のう胞などが出来ている人は、今後の処置について。などの説明もあります。

脂質異常症(高脂血症)
が原因の人は食事管理とアトルバスタチン カルシウム(商品名:リピトール)などの薬を飲み忘れないように。
アルコール性膵炎の方は、禁酒。
自己免疫性の疑いが強い人や、特発性の方は膵が落ち着いた頃に検査予定を入れたりします。

軽症で臓器にダメージが出ていない場合は、(自己管理を普通に行えば)一過性のものであり再発しないと告げられ一安心。

担当医や看護師の方から、退院後の生活指導。
栄養士の方から、退院後の膵炎用食事レシピなどの食事指導があります。

病院での膵炎食に物足りなさを感じていて、下界に降りれば旨いものが食べられると思っていた人にはショックです。
たいていは、最低半年から出来れば2年ほどお酒や油物、刺激物を控えて規則正しい生活を送っていれば大丈夫といわれます。

でもでも、再発率は以前のエントリーで書いたように高いんですよね。戻ってきちゃうんですよ、これが。(笑)
急性膵炎から慢性膵炎への移行率は低いはずなのですが、なぜか急性膵炎を繰り返し慢性膵炎になってしまう方が多いのです。

あの痛みも今や昔、コレくらいなら大丈夫だろうという罠にはまってしまうのですね。看護師さん曰く、「膵炎になる人はなるべくして膵炎になった人が多い。」

もっとも初めての急性増悪で気づいただけで、元々慢性膵炎を患っていたとわかる人も多いですから、急性膵炎を繰り返して慢性膵炎になる人は体感上4割くらいだと思います。

実際、入院時の治療や期間はそんなにかわりません。退院後の生活の方が大事です。

駆け足になってしまいましたが、軽症の場合では、自分さえ普通の自己管理が出来ればそうそう再発するものではありません。
にもかかわらず、再発してしまったとしたらそれはどこかに機能的な異常がある場合が多いです。
最悪の場合、腫瘤形成性膵炎だとおもっていたのが、膵癌だったというような場合もありますし、十二指腸乳頭機能異常だった場合もあります。
これらはEUSやERCP検査でないと確定するのは難しいので、退院後に検査する場合がほとんどです。



退院後の生活については、次回連載の「あらら、慢性膵炎なのかしらん?」でおおくりします。

[ 2009/01/22 06:36 ] 膵炎 急性膵炎 | TB(0) | CM(0)
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