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急性膵炎の治療薬

このところ慢性膵炎用の治療薬について書いてきました。

フォイパン・H2ブロッカー・PPI・消化剤・鎮痙薬と代表的なものを取り上げました。

この他にも痛み止め・吐き気止め・スパカール 膵・胆道疾患治療剤・コレシストキニン(CCK)受容体拮抗薬・スルピリド・安定剤・睡眠薬・下剤・喋り止め薬などもあります。
また、日本では未承認薬扱いですが海外では良く使われている薬などもあります。

これらについても、再び取り上げたいと思いますが、以前の記事やこちらにまとめてあるのを参照にしてください。

急性膵炎時の治療薬は、なんといっても、エフオーワイ(FOY)・フサン・ミラクリッドでしょう。この3つの薬を一般成分名で表記しなかったのには理由があります。

私はいくつかの膵炎患者の親睦会に参加したり、ネットを通じたり、二桁にのぼる入院経験の中で多くの同病の方と交流を持ちました。

慢性膵炎で使うお薬とは違って、この注射薬に関しては経験のある患者さん全てが後発医薬品を否定されています。

Genecal(ジェネカル)という、ジェネリック医薬品 検索・試算サイトがあります。

こちらを利用して試算してみると、

毎日、注射用エフオーワイ100を3本点滴、2週間続けたとしてその差額は3割負担の場合 約9190円 節約可能

毎日、注射用フサン10を3本点滴、2週間続けたとしてその差額は3割負担の場合 約11350円 節約可能

ミラクリッドは殆ど後発医薬品を使われることはないようなので省略。

もちろんDPC病院の場合は先発薬でも後発薬でも患者負担はかからないので、出来高制の病院の場合、あるいは通院の場合に限られるのですが。

どうでしょうか?実際は再診療、処置料、輸液薬など先発薬でも後発薬品でも変わらない金額が入ってきますから、支払い比率で行けば先発薬と後発薬の占める割合と言うのはもっと少なくなります。

私の周りの患者さんは急性増悪時に通院で点滴を受ける時、あるいは出来高制の病院へ入院して治療を受けるときでも必ず先発薬を使ってもらっているそうです。私も、そうします。

この2種類の薬は劇薬指定ですから副作用も結構きついです。静脈炎・血管炎を起こしている患者さんもたくさんいます。

この副作用に目をつぶっても、体感上、あるいは時系列でとっているデータでも後発品に非常に強い不満を持っている患者さん。怖くて使えないという現場の臨床医の方の話を良く聞きます。

もちろん、相性というものがあるでしょうから、後発品でも効果が変わらないと感じられる患者さんもいらっしゃると思います。あるいは、こちらの方が良く効くと感じられる方もいらっしゃるでしょう。

エフオーワイやフサンのようなきつい薬の場合は、使う医療機関側も大変神経質になります。FOYなどを点滴しているときは見回りの看護師さんは必ず点滴漏れが起こっていないか、発疹がでていないか頻繁にチェックされます。ルートを取る場所もにも気を使われますし、夜中の見回りの時もペンライトで点滴箇所をチェックしていました。

私は薬剤ショックを起こしたことがあるのですが、主曰く「ジェネリックなら、副作用や配合変化のデータすら先発薬メーカーに聞いてくれ」と言われることがあるそうです。

急性膵炎の注射薬についても記事を書いて行きたいと思いますが、私はこういった情報管理・提供すら削っての後発品3割安には価値を覚えませんので、そこのところは割愛したいと思います。

急性膵炎の治療薬については、エビデンスに基づいた急性膵炎の診療ガイドラインや私の周りの患者さんの感想をもとに書いてみようとおもいます。

以前にフサンミラクリッドの効果の比較を書きましたが、FOYも含めて、どれがどんな風にに効くの?副作用はどんな感じ?などを書ければと思いますが、私の周りではサンプル数が100に届くかどうかなので、ココをお読みの皆さんの感想もいただければとっても嬉しいです。お願いします。




そして、もう一つお願いがあります。
膵臓食
食事療法
などについて書きかけていたのですが...

脂肪便について」というご質問をメールでいただきました。
これは脂肪便でしょうか?と、画像ファイルが添付してありました...開いちゃいました。

いや、私もうかつでしたが、一言、こういう画像です、グロ注意
と、注意を促してください。お願いします。(笑)

[ 2008/07/27 16:52 ] 膵炎 薬 | TB(0) | CM(5)
FOYのゾロとフサン
慢性膵炎の発作時と急性膵炎の時にフサンとFOYのゾロであるレミナロンを経験いたしました。
私の病院ではフサンはゾロを使っていません。FOYのゾロのみ。
診療報酬改定のあおりを受けて、去年あたりから入院時の点滴がどんどんジェネリックに変わりました。
主治医も病院の方針には逆らえないようで、膵炎での4回目の入院時、去年の秋から点滴がレミナロンに。
これははっきり言って効かない上にひどい静脈炎をおこします。
更にかかりつけ医曰く「レミナロンは体内に漏れたら大変なことになるので僕は絶対に使わない」薬だそうです。
私の血管は細いために何度も点滴が漏れて腕が腫れ上がり、高熱が1週間ぐらい引かなかったこともありました。
ゾロは(レミナロンは)粗悪品である、とはっきり言えます。

FOYとフサンの比較ではなく、FOYのゾロとフサンの比較しかできませんが、フサンの場合だと動注の効果も素晴らしいですが、静脈点滴でも連日行うと確実にアミラーゼが下がります。
それに点滴している間に痛みも治まっていきます。
でも、レミナロンではアミラーゼの下がり方もイマイチです。

上述どおりFOYのゾロでひどい目にあったので、外来で点滴をして貰う時に、主治医に交渉してフサンに戻して貰いました。
外来だと包括ではないので、フサンでも問題はないようです。
入院してレミナロンの点滴を受けるぐらいなら、外来でフサンの点滴に通ったほうが治りが早いのではと思うほど、この二つの薬の効果には違いがあると感じてます。
[ 2008/07/27 18:40 ] [ 編集 ]
あゆさまと同じです☆
amylaseさま☆

ねこみみも
初回の入院時、レミナロンの点滴で
3日目くらいから静脈炎を起こし、
それが悪化して もう少しで蜂窩織炎になるところでした☆
点滴をしていた側の腕は腫れあがり、
青黒くなり、痒さの次には痛みがきて、これらは
レミナロンの点滴を中止してからも すぐには治らず、
皮膚科にかかって治療してから半月はかかりました!
そして あゆさまのおっしゃるように、
アミラーゼの下がりもはやくはなかったです☆

フサンはその後 一貫して使っていますが、
このほか ドレナージの時は
スルペラゾンを使っていたと思います☆
ねこみみ☆








[ 2008/07/28 14:11 ] [ 編集 ]
私の周りの膵炎患者さんたちは優しくおとなしい人が多いのですが、このゾロたちの効果のなさと、副作用の強さには憤慨しています。

特に使用後3ヶ月ほどしてから、皮膚の潰瘍や壊死がおきてしまった人は、皮膚科でこのゾロを使ったのではないかと指摘されて病院へどなりこんでいました。

皮膚科の医師は、小野薬品から配られた副作用時や点滴漏れを起こした時のマニュアルを持っていらっしゃいます。
程度により、軟膏から局麻、ステロイド注射まで対処法が詳しく載っていて、私の時はすぐに写真を撮ってメールで問い合わせて局所麻酔とステロイドを混合した物を20箇所ほど注射しました。

もし、あれがゾロ製品で問い合わせたMRがわかりませんなどと返事をしていたら、私の腕は壊死と潰瘍で取り返しのつかないことになっていたと思います。
[ 2008/07/28 15:50 ] [ 編集 ]
ゾロ反対!
私も入院中は、病院の決まり?でゾロばかり。。。

フサン⇒オプサン
FOY ⇒パナベート

私は、フサンのゾロの「オプサン」にしてから、肝機能が悪くなるし、CPKも上昇(筋肉破壊)

なので、同じくFOYのゾロ「パナベート」もイマイチでしたが。。。オプサンほどではなかったので。。仕方なく。。。ゾロ使ってました。

いい事なかったですねぇ~
[ 2008/08/07 13:42 ] [ 編集 ]
注射薬の特に膵炎に使うような劇薬は、本当に怖いですね。
安かろう悪かろうという実感があります。

いい事は聞いたことがありませんが、悪い話はどこででも聞きますものね。
[ 2008/08/21 15:14 ] [ 編集 ]
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