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ジェネリック薬 H2ブロッカー

ファモチジンを主成分とするH2遮断薬です。ガスターの方が通りが良いですね。

このお薬も、フォイパンにまけないくらい多くのジェネリック薬が出ています。

効能・効果

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期となっていますが、膵炎に使われるときは、

鎮痛薬など他の薬による胃の荒れを防ぐ、胃酸を押さえることによって二次的に膵液の分泌を抑える目的で処方されます。私もプロトンポンプ阻害薬に変わる前は朝夕1錠づつ飲んでいました。

副作用

承認時及び市販後の使用成績調査における調査症例20,137例(経口・注射を含む)中、本剤との関連が疑われる副作用発現症例(臨床検査値異常を含む)は、360例(1.8%)であった。そのうち主なものは便秘及び白血球減少等である。(口腔内崩壊錠承認時)

臨床成績

<臨床効果>

 

ガスター錠、散及びOD錠で胃潰瘍、十二指腸潰瘍及び急・慢性胃炎の胃粘膜病変等について二重盲検比較試験を含む臨床試験が行われ、有用性が認められた。

 

 

1.胃潰瘍a)

用法 全般改善度 自他覚症状 改善度 内視鏡判定 治癒率 又は改善率 
20mg×2/日 95.2%(1,174/1,233) 95.1%(1,105/1,162) 84.1%(1,037/1,233) 
40mg×1/日 98.2%(449/457) 95.4%(412/432) 80.1%(366/457) 

2.十二指腸潰瘍b)

用法 全般改善度 自他覚症状 改善度 内視鏡判定 治癒率 又は改善率 
20mg×2/日 95.7%(645/674) 95.4%(600/629) 86.4%(582/674) 
40mg×1/日 95.8%(343/358) 95.2%(320/336) 86.0%(308/358) 

3.胃・十二指腸共存潰瘍

用法 全般改善度 自他覚症状 改善度 内視鏡判定 治癒率 又は改善率 
20mg×2/日 95.1%(39/41) 100.0%(41/41) 92.7%(38/41) 
40mg×1/日 100.0%(5/5) 100.0%(5/5) 100.0%(5/5) 

4.吻合部潰瘍

用法 全般改善度 自他覚症状 改善度 内視鏡判定 治癒率 又は改善率 
20mg×2/日 95.7%(22/23) 100.0%(21/21) 87.0%(20/23) 
40mg×1/日 75.0%(3/4) 66.7%(2/3) 75.0%(3/4) 

5.逆流性食道炎

用法 全般改善度 自他覚症状 改善度 内視鏡判定 治癒率 又は改善率 
20mg×2/日 90.5%(19/21) 90.0%(18/20) 90.5%(19/21) 
40mg×1/日 87.5%(21/24) 87.0%(20/23) 83.3%(20/24) 

6.急・慢性胃炎の胃粘膜病変c)

用法 全般改善度 自他覚症状 改善度 内視鏡判定 治癒率 又は改善率 
10mg×2/日 84.1%(333/396) 84.4%(335/397) 81.8%(320/391) 
20mg×1/日 81.0%(141/174) 84.0%(142/169) 80.3%(139/173) 

7.上部消化管出血

 止血効果:静脈内投与による止血効果は91.2% (165/181)を示し、二重盲検比較試験によって本剤の有用性が認められた。用量検討試験及び二重盲検比較試験における1回20mg、1日2回静脈内 投与での止血効果は91.0%(91/100)で、投与36時間以内の止血率は66.0%(66/100)、3日以内の止血率は84.0%(84 /100)であった。
止血維持効果:静脈内投与での止血後経口投与(20mg×2/日)による止血維持効果は良好であった。 
  

8.Zollinger -Ellison症候群

 一般臨床試験6例中(経口投与5例、静脈内投与1例)、5例(経口投与4例、静脈内投与1例)に有効であった。 

かなり優秀な成績で、内科ではこの薬が第一選択として選ばれることが多いのではないのでしょうか?

薬効薬理

1. ヒトでの作用
(1) 胃酸及びぺプシン分泌抑制作用
1) 基礎及び各種刺激分泌
健常人又は消化性潰瘍患者における、基礎及び各種刺激剤投与時の2時間胃酸及びペプシン分泌量は、20mg経口投与によりそれぞれ71.6~99.6%、29.5~96.9%抑制される。
(基礎分泌及び各種刺激分泌の表参照)
また、20mg静脈内投与で基礎分泌、テトラガストリン、ベタゾール刺激分泌を抑制する28,29)
2) 夜間分泌30)
健常人又は消化性潰瘍患者の午後11時から午前6時までの7時間胃酸及びペプシン分泌量は、20mg経口投与によりそれぞれ91.8%、71.8%抑制される。
3) 24時間分泌・胃内pH31)
健常人の胃酸分泌量は、20mg経口投与により、午後8時から12時間以上にわたり抑制され、12時間胃酸分泌抑制率は93.8%である。胃内pHは、投与1時間後には4以上となり、12時間後まで5~6の範囲で推移した。
4) 血中濃度と胃酸分泌抑制作用32)
血中濃度と胃酸分泌抑制率との間には正の相関関係がみられ、胃酸分泌量を50%抑制するときの血中濃度は13ng/mLである。
(2) 胃粘膜血流量に及ぼす影響33)
0.1~0.2mg/kgの静脈内投与では健常人の胃粘膜血流量を増加させる傾向が認められる。
(3) 胃粘液分泌に及ぼす影響34)
十二指腸潰瘍患者の胃液中粘液物質濃度に影響を及ぼさない。
(4) 胃内容排出能に及ぼす影響35)
胃潰瘍、十二指腸潰瘍患者に20mg経口投与した場合、胃排出能に影響を及ぼさない。
(5) 肝血行動態に及ぼす影響36)
20mg静脈内投与は、健常人の肝血流量、門脈血流量に影響を及ぼさない。
(6) 血中ガストリン値に及ぼす影響37)
胃潰瘍、十二指腸潰瘍患者に20mg1日2回、1~2カ月経口投与した場合、血中ガストリン値に影響を及ぼさない。
(7) 血中プロラクチン等に及ぼす影響38)
20mg静脈内投与、20mg1日2回4週間経口投与は、健常人、消化性潰瘍患者の血中プロラクチン、性腺刺激ホルモン、性ホルモン値に影響を及ぼさない。
こちらの臨床試験でも優秀ですね。

こういった試験データはもちろん、発売後の副作用データ、薬効などは後発医薬品にはありません。
「データは先発メーカーからもらってくれ」と言うわけです。

この臨床データや発売後のデータを管理したとしていったい薬価にどれくらい跳ね返ると言うのでしょうか?
あるいは、厚生労働省がTVCMにポスターに何十億かけるならその何分の一かの費用で効果を高めるため、安全性を監視するためのシステムが出来るのではないかと思います。


この薬はジェネリック薬同士でも薬価の差が大きいです。

気になったので、凸電してみました。

「ガスターを服用しているのですが、次回からGEに代えようと思います。ただ、各GEによって値段が違うのですがどうしてですか?」

「弊社は他のメーカーさんより生産量が多く単価を下げることができるので、原材料や製造過程がずさんだということはありませんから、安心してください。」

「それじゃ、アステラスが全部作った方が安くすむじゃん?」

薬 品 名 規 格 薬 価 後 発 メーカー
ガスター散10%g291.3-アステラス
ガモファー散10%g127.4後発大原
ガスセプト散10%g145.3後発メディサ
ガスドック散10%g115.2後発キョーリン
ファモチジン散10%「サワイ」g127.4後発沢井
ガスター散2%g68-アステラス
ガモファー散2%g25後発大原
ファモチジン細粒2%「サワイ」g30.8後発沢井
ガスドック散2%g25後発キョーリン
ファモスタジン散2%g40.7後発東和
プロゴーギュ散2%g27.2後発日医工
ストマルコン散2%g20.8後発大正薬品
ガスセプト散2%g30.8後発メディサ
ファモチジン散2%「KOBA」g27.2後発日医工
ファモチジン散2%「アメル」g23.4後発共和薬品
ガスター錠10mg34.1-アステラス
ガモファー錠10mg11.4後発大原
ファモチジン錠10「サワイ」10mg14.6後発沢井
チオスター錠1012.6後発全星
ガスポート錠10mg11後発大洋
ガスイサン錠109.7後発ニプロ
ガスメット錠10mg18.2後発扶桑
ガスドック錠10mg10.1後発キョーリン
ファモスタジン錠1021.4後発東和
ガスリック錠10mg12.7後発日新
プロゴーギュ錠10mg12.6後発陽進堂
ケミガスチン錠109.7後発ケミックス
ブロスターM錠1018.8後発サンノーバ
ファモガスト錠1017.2後発ケミファ
ガスペラジン錠10mg11.1後発長生堂
ガスセプト錠1016.7後発メディサ
ケラモ錠1010.8後発ジェイドルフ
ファモチジン錠10mg「KOBA」12.9後発日医工
モミアロン錠10mg9.7後発鶴原
ファモチジン錠10mg「アメル」10.1後発共和薬品
ファモチジン錠10mg「イセイ」9.7後発イセイ
ファモチジン錠10mg「FC」9.7後発富士カプセル
ファモチジン錠10mg「TCK」9.7後発辰巳
ファモチジン錠20mg9.7後発-
ファモチジン錠20mg「FC」9.7後発富士カプセル
モミアロン錠20mg9.7後発鶴原
ガスター錠20mg59.3-アステラス
ガモファー錠20mg20.8後発大原
ファモチジン錠20「サワイ」20mg21.8後発沢井
チオスター錠2024後発全星
ガスポート錠20mg19.8後発大洋
ガスイサン錠2013.3後発ニプロ
ガスメット錠20mg45.2後発扶桑
ガスドック錠20mg16.1後発キョーリン
ファモスタジン錠2039.4後発東和
ガスリック錠20mg22.9後発日新
プロゴーギュ錠20mg14.1後発日本ジェネリック
ケミガスチン錠2014.1後発ケミックス
ブロスターM錠2034.4後発サンノーバ
ファモガスト錠2033.7後発ケミファ
ガスペラジン錠20mg15.3後発長生堂
ガスセプト錠2026.8後発メディサ
ケラモ錠2017後発ジェイドルフ
ファモチジン錠20mg「KOBA」18.1後発日医工
ファモチジン錠20mg「アメル」11.9後発共和薬品
ファモチジン錠20mg「イセイ」13.3後発イセイ
ファモチジン錠20mg「TCK」13.3後発辰巳
ガスターD錠10mg34.1-アステラス
ストマルコンD錠10mg11.9後発大正薬品
ガスポートD錠10mg11後発大洋
ガスリックD錠10mg12.7後発日新
ガモファーD錠10mg11.4後発大原
ファモガストD錠1017.2後発ケミファ
ファモスタジンD錠10mg21.4後発東和
ファモチジンD錠10mg「KOBA」12.9後発日医工
ファモチジンD錠10mg「サワイ」14.6後発沢井
クリマーゲンOD錠10mg15.3後発マイラン
ファモチジンOD錠10mg「JG」11.2後発日本ジェネリック
ガスメットD錠10mg18.2後発東菱
ファモチジンD錠10mg「MED」16.7後発メディサ
ガスターD錠20mg59.3-アステラス
ガスリックD錠20mg22.9後発日新
ストマルコンD錠20mg19.9後発大正薬品
ガスポートD錠20mg19.8後発大洋
ファモチジンD錠20mg「KOBA」18.1後発日医工
プロゴーギュD錠20mg14.1後発陽進堂
ガモファーD錠20mg20.8後発大原
ファモガストD錠2033.7後発ケミファ
ファモスタジンD錠20mg39.4後発東和
ファモチジンD錠20mg「サワイ」21.8後発沢井
クリマーゲンOD錠20mg28.8後発マイラン
ファモチジンOD錠20mg「JG」17.9後発日本ジェネリック
ガスメットD錠20mg45.2後発東菱
ファモチジンD錠20mg「MED」26.8後発メディサ

[ 2008/07/22 18:23 ] 膵炎 薬 | TB(0) | CM(0)
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