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コレシストキニン(CCK)受容体拮抗薬

さて、眠くなるような記事は続きます。

書いているほうも眠くなってくれると良いのですが、うまくいきません。

ロキシジン(三菱ウェルファーマ)という薬があります。

新規グルタミン酸誘導体でコレシストキニン(CCK)受容体拮抗薬です。

海外では慢性膵炎治療薬・急性膵炎治療薬として使われています。

膵液中の蛋白分解酵素の分解を調節するコレシストキン(CCK)に拮抗することにより蛋白分解酵素の分泌を阻害、膵炎の安静庇護を図るものです。
前記事にある消化ホルモン、コレシストキン(CCK)による膵液の分泌亢進をおさえるのです。

また、サンドスタチン(酢酸オクトレオチド:ノバルティス ファーマ)のようにソマトスタチン誘導する薬も,膵臓を「休める」ために使用されているようです。

セクレチンに関しては、H2ブロッカーやPPIに変わって、抗潰瘍剤(アシッドポンプアンタゴニスト,APA)などが開発されています。

既存のプロトンポンプ阻害剤とは構造及び酵素阻害様式が異なり、抗ヘリコバクターピロリ菌作用を有するなど、非臨床試験の結果では、既存の薬剤に比較して優れた効果が認められているようです。

眠剤ではゾルピデム(ZOL)が、仏・Synthelabo Recherche社が見出したimidazopyridine骨格を有する非ベンゾジアゼピン(非BZD)系睡眠薬で、海外では71カ国で既に上市されています。本薬はBZD系薬剤に共通する鎮静催眠、抗痙攣、筋弛緩及び抗不安作用のうち鎮静催眠作用に選択性が高く、抗痙攣作用、運動失調作用は鎮静催眠作用の1/8~1/16であることが示されています。本剤の鎮静催眠作用は速効性、短時間作用型という特徴を有すし、抗不安作用が弱いために、反跳性不安が起こりにくいことも期待されています。

米・イーライリリー社-塩野義製開発の全身性炎症反応症候群(SIRS)治療剤も使われる事が多いようです。分泌型ホスホリパーゼA2阻害剤の注射剤です。SIRSは手術後侵襲、熱傷、膵炎など各種の原因により惹起されます。このSIRSの状態が長く続くと種々の臓器障害が起きて重症化します。本剤は重度急性膵炎モデルで有用性が認められています。


三菱化学株式会社の特許出願している慢性膵炎の予防・治療剤の概要です。

【請求項1】 (±)-1-[o-[2-(m-メトキシフェニル)エチル]フェノキシ]-3-(ジメチルアミノ)-2-プロピル水素サクシナート 塩酸塩を有効成分として含む、膵炎の予防・治療剤。
【請求項2】 膵炎が慢性膵炎であることを特徴とする、請求項1に記載の膵炎の予防・治療剤。
【請求項3】 膵炎に伴う自他覚症状、内分泌障害、膵外分泌障害を改善することを特徴とする請求項1または2に記載の膵炎の予防・治療剤。

これらの国内非認可薬は個人使用の目的に限り、個人輸入が認められています。購入された医薬品を譲渡・転売すると法的処罰の対象となります。次の外来で使ってもいいか聞いてみようと思っています。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、膵炎の予防及び/又は治療に有用な医薬に関するものである。
【0002】
【従来技術】膵炎は、消化の働きをしたり、ホルモンを分泌する膵臓の炎症であり、大きく急性膵炎と慢性膵炎とに分けられる。急性膵炎は、膵酵素が活性化され、膵組織を自己消化するものであり、特発性のものであることが多いのに対し、慢性膵炎は膵実質に繊維化、石灰化等の不可逆性の変性をきたしたもので、細胞が破壊され、膵臓全体が硬くなって萎縮していく疾患である。この慢性膵炎の場合、通常上腹部痛、腰背部痛や腹部圧痛などの膵臓の炎症に基づく症状、および下痢、脂肪便、体重減少、糖尿病など、膵臓の働きの低下に基づく症状が出現する。
【0003】こうした膵炎の治療に当たっては、食事や生活習慣の改善の他、腹痛に対しては鎮痙剤、鎮痛剤の投与を、消化吸収障害(下痢、脂肪便等)に対しては消化酵素剤、胃酸分泌抑制剤の投与を、急性再燃(膵臓の急性炎症発作が起こること)に対しては膵酵素阻害剤など、その症状に応じた薬物治療が行われているが、必ずしも満足する効果が得られていないのが現状である。
【0004】一方、血小板凝集阻害作用を有する(3-アミノプロポキシ)ビベンジル類が知られている(特公昭63-13427号公報)。この化合物はセロトニン拮抗作用を介して血管収縮抑制作用を発揮することが知られており(特公平 5-44926号公報)、緑内障治療剤及び眼圧降下剤(特開平 8-20531号公報)、間歇性は行改善薬(特開平9-286722号公報)、及び涙液分泌促進剤(特開平10-67684号公報)等としても有用であることが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段】本発明の課題は、膵炎に対して有効な薬物療法を可能にする医薬を提供することにある。本発明者らは上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、従来、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍や疼痛などの症状の改善のための治療剤として用いられている (±)-1-[o-[2-(m-メトキシフェニル)エチル]フェノキシ]-3-(ジメチルアミノ)-2-プロピル水素サクシナート塩酸塩が、膵炎の予防及び/又は治療に優れた有効性を発揮できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち本発明の要旨は、(±)-1-[o-[2-(m-メトキシフェニル)エチル]フェノキシ]-3-(ジメチルアミノ)-2-プロピル水素サクシナート 塩酸塩を有効成分として含む、膵炎の予防・治療剤に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の医薬の有効成分は、下記式にて表される(±)-1-[o-[2-(m-メトキシフェニル)エチル]フェノキシ]-3-(ジメチルアミノ)-2-プロピル水素サクシナート塩酸塩(一般名「塩酸サルポグレラート」)である。
【0008】
【化1】

【0009】同物質は、特公昭63-13427号公報等に記載された方法により、容易に製造することができる。同物質については、抗血液凝固作用、特に血小板凝集阻害作用を有し、血栓症の治療及び予防に有用であることが示唆されている。また同物質は、眼圧降下作用、涙液増加作用、溶血抑止作用、血管収縮抑制作用、偏頭痛の症状緩和作用、血管平滑筋増殖抑制作用等が期待できることも知られている。しかしながら、同化合物が膵炎の予防及び/又は治療に有用であることは、従来知られていない。
【0010】本発明の医薬の投与形態は特に制限されず、経口的又は非経口的に投与することができる。好ましくは、経口的に投与すればよい。本発明の医薬としては、上記塩酸サルポグレラートを有効成分としてそのまま用いることができる。好ましくは、有効成分である上記物質に対して、薬理学的および製剤学的に許容される1又は2種以上の製剤用添加物を加え、当業者に周知な形態の製剤として提供することができる。薬理学的および製剤学的に許容し得る製剤用添加物としては、例えば、賦形剤、崩壊剤ないし崩壊補助剤、結合剤、滑沢剤、コーティング剤、色素、希釈剤、基剤、溶解剤ないし溶解補助剤、等張化剤、pH調節剤、安定化剤、噴射剤、および粘着剤等を用いることができる。
【0011】経口投与に適する製剤としては、例えば、錠剤、カプセル剤、散剤、細粒剤、顆粒剤、液剤、またはシロップ剤等を挙げることができる。非経口投与に適する製剤としては、例えば、注射剤、点滴剤、坐剤、吸入剤、貼布剤、経皮吸収剤、経粘膜吸収剤、又は経皮吸収用テープ剤等を挙げることができる。もっとも、本発明の医薬の形態はこれらに限定されることはない。
【0012】経口投与、あるいは経皮または経粘膜投与に適する製剤には、薬理学的、製剤学的に許容し得る添加物として、例えば、ブドウ糖、乳糖、D-マンニトール、デンプン、または結晶セルロース等の賦形剤;カルボキシメチルセルロース、デンプン、またはカルボキシメチルセルロースカルシウム等の崩壊剤または崩壊補助剤;ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、またはゼラチン等の結合剤;ステアリン酸マグネシウムまたはタルク等の滑沢剤;ヒドロキシプロピルメチルセルロース、白糖、ポリエチレングリコールまたは酸化チタン等のコーティング剤;ワセリン、流動パラフィン、ポリエチレングリコール、ゼラチン、カオリン、グリセリン、精製水、またはハードファット等の基剤を用いることができる。また、フロン、ジエチルエーテル、または圧縮ガス等の噴射剤;ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ポリイソブチレン、ポリブテン等の粘着剤;木綿布またはプラスチックシート等の基布等の製剤用添加物を用いて製剤を製造してもよい。
【0013】注射あるいは点滴用に適する製剤には、注射用蒸留水、生理食塩水、プロピレングリコール等の水性あるいは用時溶解型注射剤を構成し得る溶解剤または溶解補助剤;ブドウ糖、塩化ナトリウム、D-マンニトール、グリセリン等の等張化剤;無機酸、有機酸、無機塩基または有機塩基等のpH 調節剤等の製剤用添加物を添加してもよい。
【0014】なお、塩酸サルポグレラートを有効成分とする慢性動脈閉塞症に伴う虚血性諸症状の改善剤(錠剤)が、すでに臨床上使用されているので(一般名「塩酸サルポグレラート」;商品名「アンプラーグ」、三菱化学株式会社製造、東京田辺製薬株式会社販売)、本発明の膵炎の予防・治療剤として、上記市販製剤をそのまま使用することもできる。
【0015】本発明の膵炎の予防・治療剤の投与量は特に制限されず、投与形態や、患者の年齢、症状の程度や発生頻度、体重等の条件に応じて適宜選択することができる。例えば、錠剤等による経口投与の場合には、成人1日当たり、有効成分量として0.5~50mg/kg、好ましくは1~30mg/kgを投与すればよい。本発明の薬剤は、膵炎患者に見られる腹痛、圧痛等の自他覚症状を改善すると同時に、膵酵素の低下や膵外分泌能を改善することから、急性膵炎および慢性膵炎に対して、特に慢性膵炎に対して効果を発揮する【0016】
【発明の効果】本発明の膵炎の予防・治療剤は、急性膵炎および慢性膵炎に対して有用である。本発明においては、特に慢性膵炎に対して効果を発揮する。より具体的には、腹痛、嘔気、圧痛等の自他覚症状;アミラーゼ、リパーゼ等の膵酵素の障害である内分泌障害;PFD、便PFD等の異常に見られる膵外分泌障害に対して、優れた効果を発揮するものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明につき実施例を挙げて具体的に説明するが、その要旨を越えない限り、以下に限定されるものではない。
実施例慢性膵炎患者23例(男性8例、女性15例。CPI型3例、CPII型18例、疑診2例)を対象に、アンプラーグ 300mg/1日、3~12ヶ月間投与した。
【0018】検討対象項目としては、腹痛、嘔気、圧痛等の自他覚症状;炭水化物分解酵素であるアミラーゼおよび脂肪分解酵素であるリパーゼの膵酵素;膵外分泌能としてPFD試験および便PFD試験;セロトニン;合併症および副作用の有無を測定および観察した。その結果、自覚症状としては、改善が9例(39.1%)、やや改善が10例(43.5%)、不良が3例(13.0%)、また自他覚症状は、改善が6例(26.1%)、やや改善が13例(56.5%)、不良が3例(13.0%)という結果になった。
【0019】膵機能では、血中アミラーゼ、尿中アミラーゼの有意な低下、さらにPFD試験および便PFD試験では有意な改善傾向を示した。副作用については、投与期間中は認められなかった。以上の結果より、塩酸サルポグレラートは膵炎に対して優れた効果を有することが確認された。

[ 2008/04/09 01:21 ] 膵炎 薬 | TB(0) | CM(2)
寝られます
いつでもどこでも寝られます。
研究の結果、膵臓が弱ると眠くなる事が分かりました。
学会に発表しておいてください。

眠くなる記事、読んでみたけど、忍耐力が持ちませんでした…。スマヌ。。。私にはレベルが高すぎる…。
あと、6月の頭、強制上京してください。
[ 2008/04/10 23:27 ] [ 編集 ]
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[ 2008/04/14 04:57 ] [ 編集 ]
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