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ERCP

内視鏡検査の王様といえば、内視鏡的逆行性胆膵管造影法
(Endoscopic retrograde cholangiopancreatography:ERCP)です

膵臓・胆道部で用いられる内視鏡検査は、胃腸などの内視鏡検査とは少し異なります。膵臓・胆道では内視鏡的逆行性胆膵管造影法(Endoscopic retrograde cholangiopancreatography:ERCP)というX線検査などを組み合わせた方法が行われます。十二指腸までスコープを進め、その先は内視鏡の先端から造影カテーテルという細いチューブを膵管や胆管に挿入して、造影剤を直接注入しX線像を撮るのです。

ERCPは優れた画像が得られるので、小さな病変も発見でき、その後の組織検査も容易に可能となるため、とても頼りになる検査法です。最近では、CT検査やMRI検査などの進歩に伴い、他の検査と併せて用いられるようになっています。
また、膵臓・胆道を直接検査する手段として、細い内視鏡を主膵管や総胆管に挿入し、管内を観察する検査方法(親子方式経口膵管鏡・胆道鏡検査)もあります。内視鏡検査時に行う組織、細胞採取は確定診断に欠かせません。

pc035_pic01.gif    ep02_pic04.jpg
end03_pic01.jpg


前回、私が受けた時のレポートにあるように、現在、検査のためだけにERCPを行うことは少なくなってきています。CT、MRCPの発達によって画像面からはERCPである必要性は薄れていますし、なにより私もそうで合ったように、患者の負担が大きく、術後膵炎等の合併症の危険も非常に大きいからです。
しかし、検査でも膵細胞・膵液採取など、そしてESTやENBDなどの処置をともなうものでは、ERCPが最適な方法です。次回は検査の実際についてです。

[ 2008/03/23 05:33 ] 膵炎 治療・療養 | TB(0) | CM(0)
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