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QOLも人それぞれ

衣食足りて礼節を知る

春秋時代、斉の 桓公を覇者たらしめた宰相管仲の言葉です。

読んで字のごとく、生活に余裕ができて初めて礼儀や節度をわきまえられるようになる。と、言う意味です。

入院していると、いい大人(年齢も社会的な地位も)が礼儀も節度もない態度をとるのをよく見かけます。今風の言葉であらわせば、モンスター・ペイシェントでしょうか。

医師看護師、同じ入院患者に暴言を吐いたり、暴力を振るったり、理不尽な振る舞いをしたり。また、不必要にナース・コールを押して看護師を振り回したり、面会者にもひどい態度をとったりと病気になったとたんに性格が変わってしまったような人を必ず見かけるものです。

いや、特定の人だけではなく誰でも多かれ少なかれ、そういう経験があるのではないでしょうか?

見舞いに来てくれた人に上から目線で偉そうに当たったり、看護師医師は忙しかったり他に重篤な患者さんを抱えているだけなのに放置されているような気になって愚痴をこぼしたり非難したり、真心で「頑張って」と言われてるのはわかっていても「自分の気持ちなんて分からないくせに」といじけてみたり。

誰でも一度は経験することではないかと思います。

衣食どころか健康が足りていないのですから、礼節を欠くのもやむを得ません。

本人も相手に悪気がないのも、自分がいらだっていることも分かっていても、ついつい甘えてあらぬ態度をとってしまうものです。特に親しい相手に対しては、迷惑をかけているという忸怩たる思いも相俟ってひどい態度をとってしまいがちです。
人間ですから健康を損ねて自分の心に余裕がなくなっているのは、自分が一番良くわかっていますよね。

これが、怪我や一過性の病気ならば出口も見えていますから気にすることもないのかもしれません。が、膵炎とりわけ慢性膵炎となると聞こえてくるのは悪い話ばかりです。急性増悪を繰り返すたび不安は増大して行きます。日常繰り返す鈍痛も気力を奪い取って行きます。挙句にはアルコール性の人はやけでお酒を再び飲み始めたり、うつに進んで行く人、見えない膵がんにおびえてしまう人などQOLを下げてしまう人が多くなってしまいます。


QOLを上げるためには何が必要でしょうか?



二人三脚で病気に挑んでくれる医療スタッフ

病気を理解して支えてくれる暖かい周囲の人たち

日々のモチベーションを保たせてくれる者(物)

同じ悩みを共有できる同病者



食べ物・行動の制限など物質的なQOLの低下を防ぎながら、新たな行き方「心の豊かさ」という精神面でのQOLについても考えて行きたいと思います。人によっては、「シンプルライフ」あるいは「スローライフ」といったライフスタイルにそれを見つけ出している人もいますし、「走り続ける」や「自由な生き方」といった方向に見出す人もいると思います。

膵炎という病気に見舞われたのがアルコール性であったり先天性であったり外傷性であるかも知れません。しかし、これは清志郎のいうように「新しいステージへのステップ!」「精神的な豊かさを追求するチャンス!」ではないでしょうか。

そう思える人も思えない人も、膵炎患者のQOLを上げるためにボチボチがんばりましょう。

少なくとも、衣食足りすぎて礼節知らなさ過ぎる奴らには負けないぞ!

私はとりあえず自分のできる自己満足として、このブログでしょうもない情報でも発信しています(笑)これからも、病院の待ち時間、点滴中、入院中の暇つぶしに気が向いたら読んで下さい。

[ 2008/03/21 12:52 ] QOL 食事 | TB(0) | CM(2)
衣食足りませんが 礼節がんばります(^-^)☆
amylaseさま☆

名文でした!(^-^)
本当に ねこみみも思いますが、
膵炎のひとはみなさま、とても辛抱強いと思います☆
モンスター・ペイシェントである方は 
こちらの病院になってから3回の入院のうち 出会った膵炎のかたにはおられませんでした(^-^)
同室だった、膵臓癌のかたも とてもとても
おとなし過ぎるくらい 静かで、少なくとも外見はとても平安なかたなのでした☆

何があっても文句を言わない人が いいというわけではないですし、痛いときは痛いと訴え、必要な措置はしなければなりませんが、医療者の助力があって 進むのが 自分の治療ですし それであるなら なるべく平和のうちに、病状の穏やかなときには ひとをねぎらいながら 自分も少しづつ前進して行けたらと思います☆
もっとも こうしていい子ぶっていましても(爆☆)

痛いときだけは どうしようもないのが膵炎です☆
膵炎になったことのない人には なかなか理解して貰えないのではないかと思う痛みです☆
先生だって 先生だって
膵炎なワケじゃない・・・ なんて 思ってしまう気持のときもありますが(^-^)

こうした
苦しいときを乗り越えているのですから
膵炎の人はエライ(身贔屓??☆)
本当に 人間的に ちょっぴりでも
成長したいです(^-^)
膵臓の 繊維化した部分は もとに戻らないかも知れませんが、
精神 ハートは
ぜったい 修復可能ですし もっと「太れる」
と、思います(^-^)
自分の身体の方は なかなか太れないんですけれども・・
(^-^)
名文に 拍手です!(^-^)
ねこみみ☆
[ 2008/03/21 15:30 ] [ 編集 ]
礼節
私がICUから出て3日目ぐらいのことです。
朝から具合が悪かったこともあって、些細なことで朝から付き添ってくれていた母に八つ当たりしてしまいました。

母だって難病持ちです。そして、決してもう若くありません。毎日のように病院へくるのはとても大変なはず。

しばらくして反省し、
『こんなにぐずぐず言うぐらいだったら、あの時(危なかった時)に、いっそ逝ってもらってたら、って思わん?』
と言ったら、きっぱりと
『それはない』と答えられました。

膵炎だからといって、自分だけが大変だと思ってはいけませんよね。
周りの家族はもっと大変だし、仕事とはいえ、ドクターもナースもできる限りのことをしてくださっています。

病気になって不幸だと思うのではなく、病気になったおかげで視野が広がってラッキーだったかも、と最近は思います。
[ 2008/03/21 17:18 ] [ 編集 ]
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