スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

慢性膵炎 NUD(non ulcer dyspepsia)

世界保健機関でK86に分類され、厚生労働省が難治性疾患克服研究事業(特定疾患調査研究分野)に指定している121疾患の一つ(コードは国際基準に批准して86)慢性膵炎に対して暴言を吐く医師の方もおられるようですと、やはり医師免許の更新というのも時代の要請かなと思っている。ねむれない病患者です。眠剤は吐くほど飲んでます。

日本では従来から慢性の上腹部不定愁訴に対しては、慢性胃炎、神経性胃炎、あるいはそのまま上腹部不定愁訴症と診断し、「慢性胃炎」という保険病名のもと粘膜保護剤や健胃消化剤を投与するのが一般的でありました。

不定愁訴 【ふていしゅうそ】
体のどこが悪いのかはっきりしない訴えで、検査をしてもどこが悪いのかはっきりしないものを指す。例えば全身倦怠、疲労感、微熱感、頭重、頭痛、のぼせ、耳鳴り、しびれ感、動悸、四肢冷感など。自律神経失調症や更年期障害、その他いわゆる心身症の症状として現れることが多い。


一方、他国ではこの目に見えない病態を「慢性胃炎」ではなく「non-ulcerdyspepsia(NUD)」として、研究がすすめられました。「頸肩腕症候群」の方が日本では鬱病としか診断されず、RSI(反復性ストレス障害)として治療を受けられるようになったのはつい先日ですが、これと似ているのでしょうか。

NUDは消化管の機能異常である点を重視して機能性ディスペプシア(functionaldyspepsia)、あるいは「機能性胃腸症」と呼ばれるようになってきました。どこかの国の総理大臣が辞職の理由として出した診断名です。そう、総理大臣と言う職を辞さなければならず、会見も面会、声明すら出せない病気なのです。(注:30%いやみが入ってます)機能性胃腸症の病態には消化管運動異常と消化管知覚過敏という機能異常が関与していることが明らかになっています。また、その機能異常を脳で不快な経験として知覚(認知)し、その反応がさらに消化管機能異常を悪化、慢性化するという脳−腸相関(悪循環)の関与が指摘されています。心配性とか社会的なストレス、すなわち心理社会的な影響が症状を修飾することになります。
ん、軽い慢性膵炎と似ていますね。慢性膵炎という病気がないなどと言う医者は論外で誰かにぶっ飛ばしてもらうとして、こういう不定愁訴に対して、症例によっては、慢性膵炎(疑診群)に準じた薬剤、あるいは漢方薬を使用することが多いようです。この段階で一番改善の効果が見られるのが、消化剤とH2ブロッカーのようです。

機能性ディスペプシアと軽い慢性膵炎、症状がよく似ています。効く薬も似ています。機能性ディスペプシアでどの程度、膵アミラーゼ、リパーゼが上がるのか不知ですが、取りざたされている記憶がないのでこれは基準値以内に入るのでしょう。一方、慢性膵炎も皆が膵アミラーゼ、リパーゼで高い数値を叩きだすわけではありません。
沈黙の臓器のキング・オブ・キングなのです。そんな事で分かるなら膵がん発見時の80%がステージ4などと言う事態にはならないはずです。

この膵癌の発見と慢性膵炎の確診はある意味似ています。膵癌の初期症状は
おなかの痛みや違和感、食欲が出ない、体重減少などのすい臓がんでなくても普段起こりえる症状が初期症状です。これらの症状が他の多くの疾患の症状に似ているため、病院に診てもらいに行った場合でも、 胃や大腸などの消化管の検査のみを行われることが多く、すい臓がん(膵臓癌)が見逃される場合があるようです。

慢性膵炎も同じです。いかに初期症状を見逃さず、早期治療に入るかが大きな分かれ目です。画像診断ができるところまで進んでから、ハイ慢性膵炎でした。では、どう考えても手遅れです。

あやふやな状態でも、打てる手は打っておくに越した事はありません。ある意味「疑」の状態でもその可能性をつかめただけ、先んじていると思いましょう。沈黙の臓器が静かに深く侵されているのに気づかず、非代償期でいきなり発見(多くは1型糖尿病の発症)というよりは、自助努力できる段階で可能性を見出せたのですから。

またもや、最後グダグダになりましたが、もう夜明け、仕事の準備に移ります。

今日はこちらの地方には特別な一日ですので、記事UPの時間はとれるか分からないのですが、早めに続編もUPします。

[ 2008/01/17 04:25 ] 膵炎 治療・療養 | TB(0) | CM(1)
あい!
ぶっ飛ばすのはトロロに任しとけ!
で、どこのどいつだい?その豚野郎は!
[ 2008/01/17 23:32 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://amylase.blog121.fc2.com/tb.php/200-5612fd96




最近の記事+コメント
BBS

Twitter Updates

    follow me on Twitter
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。